家の回線速度を10倍以上改善した話(BBIQ光へ乗り換え & EdgeRouter-X導入)
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TL;DL
- フレッツ光ネクスト(NTT西日本) から BBIQ光 に乗り換えて 60Mbps → 600Mbps に改善した
- ルータがボトルネックになったので EdgeRouter-X を導入して 600Mbps → _700Mbps_に改善した
動機
リモートワークが長引くことが決定したので、家庭での快適な生活のためネットワークの速度改善をすることにした
初期状態
※ LANケーブルは全てカテゴリ5e
まずは自宅のネットワーク構成を調べる & NTT フレッツ光における通信速度などの現状について、背景や仕組みから正しく理解する 2020 を読んで自宅の環境のボトルネックを調べた。VDLS がボトルネックになってるので最大でも 100Mbps しかでないことがわかる。 最大 1Gbps と言っておきながら 100Mbps しかでない回線工事していくNTT悪どい(宅内にボトルネック作っておく方がQOSとかしなくて良くて楽だよね)
この時点では、有線/無線どちらも 60Mbps 程度しか出てなかった。(今となってはなぜこの速度で満足してたのか分からない)
回線乗り換え
ボトルネックはわかったので、宅内までまで光回線を引いてくれる業者を探す。BBIQの評判が良さそうだったので、工事を依頼して以下のように変更した
この時点で 有線: 600Mbps , 無線: 70Mbps 程度出るようになった。無線が改善しないことから、PPPoE,AP,ルーティングなどの負荷が集中しているルーターがボトルネックになっていることが予想されたので次はここを改善する。
EdgeRouter-X 導入
Wi-FiルータからWi-Fi以外の負荷を減らすため、EdgeRouter-X を導入することとした。現時点で家庭用有線LANルーターはYAMAHAなどが出している企業用の物を使うかEdgeRouter-Xを使うかぐらいしか選択肢がない。昔とった杵柄¹ でEdgeRouter-Xで使われているOSを触るのは難しくないため、EdgeRouter-X導入を決定。
有線: 700Mbps , 無線: 350Mbps 程度出るようになった。 これ出すには10Gの回線契約して、壁の中のLANケーブルをカテゴリ6A以上に置き換えないといけないのでコスト的に厳しい。
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